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掃除の流れは、まず「物を捨てる」→「物を取り出して収納する」→「履き掃除(掃除機をかける)」→「拭き掃除」です。大雑把に掃除してから、細かい所を掃除していきます。
 目次:■断捨離編■捨てにくいもの編■収納編■履き掃除、拭き掃除編■お年寄りの家編■物を捨てようとすると、高齢者が渋る場合の対策■そもそも「なぜ部屋が散らかるのか」

20年の経験者からのアドバイス

断捨離編

「片付けとは、物を捨てること」と、ほぼ同義と言っても、過言ではありません。
 いくらオシャレな収納ボックスや、収納する技術があっても、そもそも物が多ければ、部屋は片付きません。片付けとは、物を捨てることから始まります。部屋には、「普段から使っていない、いらない物」が沢山あります。
 「でも、物を捨てられない」という人や「まず何から手を付けたらいいの?」という人もいると思います。そういう人に役立つ方法を、まとめました。
 (1)三つの箱に分類する(2)兼用できないか考える(3)数を決める(4)冷蔵庫の中身も7割以下に(5)「いつか使うだろう」は置いていても使わない(6)捨てられないなら、売ってみる
 これらを順番に解説していきます。

 (1)三つの箱に分類する

整理収納アドバイザーの知人が教えてくれた方法によると、まず箱を三つ用意します。
 その箱に、「普段よく使うもの」「時々使うもの」「あんまり使わないもの」に分けて入れていきます。
 分け終えたら、いったんそれを棚等にしまっておきます。すると、「あんまり使わないもの」に入れた箱の中身を、一年間触らなかった…といった事実が出てきます。そしたら、「もうこれは、本当にいらないものなんだな」と自分が納得して捨てる事ができます。
 その期間は、人によって違います。「一か月、半年、一年」触らなかったら、もういらないものだから捨てよう。と、自分の中である程度の定義ができます。私の経験上、一年間触らなかったものは、もう必要ないものです。いざ必要という時が来ても、十年間触らなかった事実があり、もうそうなれば物も老朽化して、結局新しく買いなおさなくてはいけなかったでしょうから、やはり1年間使わなかったものは、捨てていいのです。
 もちろん、日常を過ごす中で、「これはよく使うと思ってたけど、あんまり使わないな」と思ったり「あんまり使わないと思ったけど、結構使ってるな」という物も出てきます。そういうものは箱を移動して、昇段させたり降格させたりします。こうして箱で分類することで、明確にいらないものが目で見て分かります。

 (2)兼用できないか考える
 1つの物で、複数の用途に使える物もあります。たとえば、はさみとカッターだったら、どっちかだけあればいいな、とか。兼用できるのであれば、もう一つはいらない物になるので、捨てる事ができます。筆記用具であろうと、必要以上のものは持て余してしまうので、他のもので代用がきくのでしたら、手放しましょう。
 たとえば、うちでは目玉クリップをよく使っていて、色んな所で活躍しています。食べかけのお菓子の袋を織り込んでクリップで留めたり、猫の餌の袋もクリップです。すると、輪ゴムがいらなくなりました。また袋を織り込むことで、物が必要最小限のサイズになり、スッキリ片付いて見えるようになりました。

 (3)数を決める
 歯ブラシが複数ある場合、3つだけでいいな、とか。靴下は洗濯する分も合わせて、6本に絞る等。また、タンスがいっぱいならば、タンスの60パーセント位しか服を入れない等。入りきらなかった服は捨てましょう。
 最初に数をある程度決めておくと、捨てやすくなります。物が減ると、それだけで片付いたような気分になります。ぎゅうぎゅうに詰め込まれていれば、どれだけ整頓しても、集合体の体積は変わりませんから、圧迫感があります。その量が減れば、自然と解放感があり、心地良さを感じます。
 もし、旅行などで靴下等が新たに必要になった場合は、その時に買えばいいのです。それに、普段から使っていない服などを旅行に持っていっても、生地が痛んでいて穴が空きやすくなっていたり、サイズが合わなかったりするので不要なものは捨ててしまいましょう。

 (4)冷蔵庫の中身も7割以下に
 タンスの話が出たので、冷蔵庫の話もしましょう。私は調理師の学校にいた時に、先生から「冷蔵庫の中は、7割以下でないといけない」と習いました。あまり物が多すぎると、冷える温度が一定にならない為、食品が腐りやすい原因になります。また、冷蔵庫がパンパンだと電気代も上がって、良くないです。
 逆に、冷凍庫はパンパンの方が良いのだとか。冷凍食品は、いわば氷の塊と同じです。氷が沢山入っていれば、冷凍庫はあまり冷やす必要がなく電気代が浮くそうです。でも、このご時世、いつ停電になるかも知れませんので、詰め込むのも、ほどほどに!
 うちの家は台風の影響で停電し、アイスが全滅した事があるので、やはり災害時に全て消化できない冷凍食品やアイスは、ほどほどにした方がいいでしょう。

 (5)「いつか使うだろう」は置いていても使わない
 私は変わったTシャツを集めたり、変な靴下を集める趣味があったのでタンスは常にパンパンでした。Tシャツはパジャマとして着るし、別に問題ないだろうと思っていましたが、着心地などの理由から、いつも同じ2枚を回し着していて、他は全然着ていない事に気づきました。また、変な靴下も最初の頃はネタで履いていましたが、そんな靴下を履いている時に限って、座敷に通されたり、脱衣室を使う機会が多々あり、恥をかくことがあったので履かなくなりました。そのため、仕事の時や法事などで履く、無難な白と黒の靴下しか普段使っていません。
 「いつか使うだろう」の「いつか」は来ません。普段使いできないもので不要なものは、あるだけで邪魔ですし、コレクションにしても場所を取り過ぎます。そういうものは、思い切って捨てましょう。
 どうしても柄が好きで捨てられない場合は、スマホで写真を撮っておく、もしくは布の一部だけを切り取って後は捨てるなど工夫して捨てましょう。使わない物は取っていても、部屋を狭くするだけです。

 (6)捨てられないなら、売ってみる
 私はコロナの自粛の影響もあり、家で大掃除をしました。その際、いらない物の中に「売れる物」がありました。
 ・CD、DVD・本、漫画・ブランド物・ゲーム類・その他
 CD、DVD、本、漫画は、無料で宅配買取に来てくれる「ブックオフオンライン」に頼みました。箱に詰めて、送るだけ。物は捨てるのも労力がいりますから、どこかに送るだけだとラクで良いです。しかも、物を捨てる罪悪感も減りますから、気もラクです。
 ブランド物や、ゲーム類は「ネットオフ」に送りました。こちらは決められた数以上の品が入っていれば、送料無料です。売ってみると、意外とあれが高かった、等ありますし、少しでもお金になれば、ありがたいです。
 今の世の中は、データ化が進み、CD等に価値が無くなってきました。音楽はネットで聞けるし、ダウンロードもネットでやれば、そのままスマホで聞ける。映画もネットで、アマゾンプライムや、ネットフリックスで見れる世の中になりました。DVDも買う人が減った今、これからどんどん、そういった物の価値は下がるでしょう。本や漫画もしかりです。電子書籍化が進んで、スマホで漫画や本を読む時代。ネットニュースを見れば、新聞もいりません。ゲームも、スマホやパソコンでできる物が復旧しました。ゲームソフトはダウンロード販売で買えますし、そのうちゲーム機も消えるかも知れません。
 そうなってくると、今がCD、DVD、本、漫画などを売れる最後の時代かも知れません。もうあと少しすれば、そういった物自体が不要になり、買取不可になるかも。時代に取り残されない為にも、物は手放して、新しい時代を迎えましょう。

捨てにくいもの編

そうは言っても、捨てにくい物が中にはあります。
 (1)高価なもの(2)他人から貰ったもの、プレゼント(3)思い出や、思い入れがあるもの
 これらを順番に解説していきます。

 (1)高価なもの
 高価なものは、なかなか捨てられないものです。
 たとえば、「1万円するガラスの花瓶」があったとします。しかし、普段は使っておらず、しかもよく見れば欠けている。だけど、1万円したものを捨てるのは、もったいない気がして捨てられない。そうして飾るわけでもなく、とりあえず引き出しの中に入れて、いつまでもそこにある。そうしていると、物はほぼ死んでいる状態になります。
 日本には、「物にも魂が宿る」という説がありますが、その説でいくと、なんとも物が可哀そうです。使われる訳でもなく、ただそこに存在し続けるオブジェと化す。まるで、使う用途が全く分からないモアイ像が、家にあるみたい。モアイはともかく、ずっと棚に入れられた花瓶は、いわば仮死状態と同じではないでしょうか?もったいない気持ちはよく分かりますが、しかし、それは本当に必要な物でしょうか?花瓶自体が大切で捨てられない訳ではなく、1万円したという思いがあるから捨てられない。
 捨てられない理由は、「そのもの」にあるわけではなく、そこに「価値を見出す人の心」にあるのです。
 その花瓶に1万円の価値を付けているのは、実はあなた自身なのです。もう中古で、初めて家に来た時よりも年代も重ねていて、しかも欠けている。そんな花瓶には、もう1万円の価値はありません。いえ、もう1万円分の価値は、家に来た時に充分に発揮され、役割を果たしたのです。「高い花瓶だけあって綺麗だね」「これが1万円の花瓶か~」とワクワクした気持ちを、迎え入れた時に体験したはずです。そこで、花瓶は充分役割を終えたのです。後は物を手放すだけ。
 もしかしたら、「他の誰かの手に渡れば、価値を見出してくれるかもしれない」と思うなら売りに出せばいいし、そうでなければ、いっそ捨ててあげた方が良いでしょう。物に「今までありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えて捨てれば、その死んでいた花瓶も、また違う姿に変わって、生まれ変われるでしょう。

 (2)他人から貰ったもの、プレゼント
 他人から貰ったものも、また捨てにくいものです。いざ捨てようと思うと、くれた人の優しさを踏みにじるようで、罪悪感がして中々捨てられない。
 そんな時は、「貰った後すぐ、誰か別の人にあげてしまうと良い」です。
 貰ったばかりですから新品ですし、新品なら貰い手がすぐ見つかるからです。
 他人から貰ったもので「うちの家では使わないな」と思ったら、すぐに誰か欲しがる人を探して、渡してしまう事で、自分の元に物を留めておかずに済みます。
 たとえば、うちの家はよく他人から物を貰うのですがたまにお中元などで、うちの家では使わない物を貰ったりします。
 高価で少し変わったイタリアンドレッシングに、オリーブ油を3本貰った時も「気持ちはありがたいけど、どうしよう」となりました。
 うちの家は、スーパーで売ってる安いドレッシングが定番で、それ以外はあまり使いません。オリーブ油も、もこみちさんならともかく、うちの家じゃ全然使いません。しかし、どうしようと思っていると、不思議とその物を欲しがる人と出会えたりします。
 ひょんなことから知り合ったイタリアンシェフに、料理でお世話になる機会がありました。その際に、あまりにシェフに良くして頂いたので、何かお渡しできる事はないかと思っているとお中元のオリーブ油のセットを思い出し、それをお渡ししました。
 シェフはそのオリーブ油を知っていて「これ、高価なものですよ?本当にいいんですか?」と言って喜んでくれました。
 うちの家であのまま置いていたら、誰も使わず、もしかしたら腐らせてしまったかも知れない代物が、他の人にはとても価値のある物に変わる。それで誰かが喜ぶのなら、その方が良いでしょう。オリーブ油も、うちにいる時よりも「物の価値が分かる人」の元にいった方が、幸せだったことでしょう。
 そして、他人に物をあげて喜ばれると、自分の元にも喜ぶものが返ってきます。返ってくるものは、物ではないかもしれません。たとえば、ドレッシングを渡した後、シェフはご機嫌で仕事をされていてその楽しい空気で、私たちも居心地がよくなったりします。
 自分にとって不要な物を貰った時は、それを必要としている人に渡しましょう。(当然ですが、誰にとっても不要な物を貰ってしまった時は、すぐに捨てましょう)

 (3)思い出や、思い入れがあるもの

 昔、別れた彼氏との思い出の品や、学生時代に卒業前に後輩から貰った物。部活の時に着ていたユニフォームや制服……。思い出のあるものや、思い入れの強い物は、捨てられないですね。
 先ほども挙げましたが、「物自体に捨てられない理由」があるのではなく、「人の心」が物に価値を見出していて、捨てられないのです。
 なぜ、その物を捨てられないのでしょうか?物は象徴であり、それを見ると、まるでその時経験した楽しい思い出が蘇ってくるような気がするからです。つまり、大切なのは思い出です。その物自体ではありません。物を通して、人は思い出を見ているのです。だから、まずは自分が「その時の出来事や思い出を大切にしているんだな」と自覚することが大切です。そして、それは物がなくなくっても、消えることはありません。思い出は、あなたの心の中に今までずっとあって、これからもあり続けるでしょう。ですから、目の前にある汚いボロボロユニフォームや、マネージャーが作ってくれたストラップは、ただの物でしかありません。物を捨てた所で、あなたの中にある思い出は消えません。
 先ほど、物は象徴だと言いましたが、でも、思い出せるのならば、その物でなくてもいいのです。たとえば、スマホで写真を撮って保管しておくとか、ユニフォームの一部を切り取って持っておけば、それは象徴になります。象徴があれば、いつでも思い出せるので、物に頼る必要がなくなります。そう理解できれば、物を捨てる事ができます。
 思い出や思い入れを捨てる必要はありません。捨てるのは、あくまで物です。

収納編

物を捨てたら、次は物を収納しましょう。収納作業は頭を使うこともありますが、物が少なければそれだけ収納も少なく済みます。今は百円均一などで、収納ボックスなどが売られています。それらをうまく使えば、部屋はより片付くかも知れません。
 (1)物の置き場所を決める(2)空いた空間を埋めようとしない
 これらを順番に解説していきます。

 (1)物の置き場所を決める
 仕事ができる人間のデスクは、いつも綺麗に片付いています。それは物を極力減らし、物の置き場所を決めているからです。また置き場所も、「よく使うものは一番上の引き出し」等、場所を決めておきます。似たような用途に使う物は、同じ所に片づける。「使わない時は、すぐに片づける」といった事を習慣化させると、デスクが常に散らかっているという事は、無いはずです。

 (2)空いた空間を埋めようとしない
 せっかく物を捨てても、人というのは空いたスペースを見るとなぜか埋めたくなる生き物です。「お、ここスペース空いてる!何か置く物を買おう」なんてしてると、また部屋は、物でいっぱいになってしまいます。とにかく、空いたスペースに、何か物で埋めようとしない努力が必要です。
 たとえば、テレビで見るお金持ちの家は、家が広いこともあって空間にあまり物を置いていません。置いていても、少しだけで、その少しの品が高かったりします。
 しかし、貧乏な家は家が狭いこともありますが、物がたくさんあって、安い物が所せましと置かれている……。
 これは、かなり極端な例であり、全てがそうだとは言えませんが、そういったイメージがあります。
 お金持ちの家みたいに、本当に必要な物や高価な物が少しだけあれば、他の空間に何かを置く必要はないのです。また空間に物を置かないことで、部屋が広く感じます。高そうな家はこうしてだいたい、ムダな空間を作っています。オシャレなレストランやホテルなどに言っても、広いフロントなどを見るとスペースに何も置かずに、ムダが多いです。でも、このムダがとても大切です。ムダなスペースというのは、建築の中ではとても贅沢なことです。だって、自分の土地を買っているのに、わざと何も置かないムダなスペースを作っているのですから。ムダは、とても贅沢のことです。
 そして、そんなムダなスペースを見ると、人は贅沢な気持ちになります。広い空間を見ると、開放的で心にも余裕が生まれます。
 貧乏性の人は、スペースがあると物を詰めたくなりますが、その気持ちを抑えてあえてムダなスペースを確保しましょう。
 コツは、「キッチリ物を詰めないこと」。スーパーのつかみ取りじゃないのですから、パックに入るだけプチトマトを詰め込む感覚で、部屋に物を詰め込んではいけません。
 たとえば、カラーボックスがあって、中に詰めるものが現在見つからない場合はインテリアとしてボックスを使ってみましょう。インテリアのショップや、住宅メーカーを見に行くと、棚にブックエンドで挟まれた、三冊だけの本がオシャレに飾られていたり、写真立てが一つだけ飾られていたりします。
 そうした空間をムダにする配置をして、物が他に置けないようにしましょう。……そうやって気を付けていても、気が付いたら、カラーボックスに新たに物がいっぱいになってしまうのですが。それが人間の性(サガ)なのでしょうか。
 物が増えてしまった場合は、また定期的に断捨離をして下さい。増えれば、また減らせばいいのです。

履き掃除、拭き掃除編

(1)履き掃除(掃除機をかける)(2)水回りのお掃除これらを順番に解説していきます。

 (1)履き掃除(掃除機をかける)
物を取り出した時に、長年の埃が出たりもしますので、その際にこまめに掃除機をかけたり、雑巾がけすることも大切です。
 掃除機は、隅々までかけましょう。掃除に疲れた人も、大きな埃などを掃除機で吸ってから休憩しましょう。
 プロの大掃除の様子を見ていると、「蜘蛛の巣」も掃除機で全部吸い取っています。大掃除すると、パック式の掃除機の場合は、パックの取り換えが必要になる場合もあります。掃除機のパックは高いので、中身のゴミだけ小袋に移して捨てる人もいます。沢山、埃やごみを吸った掃除機は、そのまま使用すると、掃除機の吸いが悪い原因になりますし、掃除機の後ろにある排気口から、腐臭をまき散らす原因にもなるので「今日は沢山吸ったな」と思った時は、中身を捨てるか、取り換えるようにしましょう。
 私が以前働いていた所では、こまめに毎回掃除機の袋の中身だけを捨てている人がいました。掃除機の型が古い為、それぐらいこまめにしないと、吸いが悪いとのことでした。また、虫を吸ってしまった時も、なるべく早く中身を捨てましょう。掃除機の中にずっと虫の死骸があって、その臭いをまき散らしながら掃除するのは、衛生的にも良くないのでやめましょう。

 (2)水回りのお掃除
 ・水アカは「メラニンスポンジ」食器を洗う、洗い場は、スポンジで家庭用洗剤で洗った後、水アカなどは「ゲキ落ちくん」などで落とします。「ゲキ落ちくん」といった、メラニンスポンジの白い四角のスポンジは、少量水をつけるだけで汚れが綺麗に落ちます。百円均一のお店に、メラニンスポンジが大量に入った物も売っていたりするので、ぜひ活用してください。
 私はこの「メラニンスポンジ」を、コンビニでバイトをしている時に知りました。コンビニは1日に沢山のお客様が来店します。そのため、レジの商品を置く場所は、とても汚れやすいです。この汚れは独特で、布巾などで水拭きしても落ちず、水を付けた「メラニンスポンジ」でこすると、みるみるうちに汚れが落ちます。汚れた汚い水が辺りに散らばるので、それを紙でふき取って捨てます。「メラニンスポンジ」は、使うとどんどん削れていきます。使い勝手が良いのは、小さいのが複数入っているものです。
 ・カビは「ハイター」もしくは、「漂白剤」洗い場や、お風呂場にあるカビは、漂白剤をカビの上にかけて、「リード」などで上から蓋をして放置します。すると、驚くほどカビが取れます。※(漂白剤やハイターを使う時は、必ず窓を開けるなど、換気を行って下さい)
 私はこのやり方を、調理のバイト先で知りました。厨房に、洗っても落ちない汚れが付着した「まな板」があって、それに「ハイター(漂白剤)」をかけて、リードを上に重ねて放置し、しばらく経ってからリードを捨てて(リードを触る時は、手袋をして下さい)水で流すと、「まな板」が真っ白になっていました。
 ちなみに、ハイターのあの独特の臭いは「菌が死んでいる時のみ出る有毒ガス」です。カビや汚れが無い所にかけても、化学反応は起こらない為、臭いは薄いかもしれません。ただ、ハイターは素手で触ると、手が荒れますし、大変危険です。使用の際は、手袋をして(お風呂場の場合は、スリッパも履いて)必ず、換気をして下さい。

お年寄りの家編

 お年寄りは、身体的な不自由から片付けがしたくても、労力的にできないことからどうしても部屋が散らかってしまう事が多くなります。また物のない時代で育っている為、「もったいない」精神が強く、物を捨てられずにいる人が多いです。今の世の中は、百円均一のお店がある為、不要になれば物は捨てて、必要な時は安く購入できる世の中になりました。また、デジタル化が急速に進んでおり、そもそも物が必要ない時代に突入していますから、物を持っている事自体が時代遅れになっています。
 実家のお年寄りが住む家を掃除したことがある人は、あまりの物の多さに驚く人もいるでしょう。私も祖父母の実家を大掃除した経験があるので、それを元にまとめました。
 (1)大量にある、片方だけの靴下(2)亡くなった人の遺品、服(3)神社のお札、神だな
 これらを順番に解説していきます。

 (1)大量にある、片方だけの靴下
洗濯した後、畳む労力がなくなり、洗濯ものを積んでいるうちに靴下の長さが違うものが、沢山出てきて分別が付かなくなった物です。これは、もう迷いなく、全て捨てましょう。そして、黒や白の同じメーカーの同じ長さの靴下を、多めに買えば今度そのような状況になっても苦労しません。

 (2)亡くなった人の遺品、服
祖父の知り合いが亡くなったらしく、祖父がその人の服を沢山貰ってきてしまったそうです。これは迷いなく捨てましょう。第一、気持ち悪いです。元々、祖父たちは自分の持っている服も沢山あるのですから、それ以上の服など必要ありません。

 (3)神社のお札、神だな

高齢者や古い家に行くと、ごみ処理が困る品の一つ。私は以前、神社の巫女の仕事をしていたので、処理方法が分かっていた為、大丈夫でした。処理方法について、説明致します。

 ・お札、お守り「天照皇大神」や、近所の神社などの名前が書かれたお札。こちらは、自宅から一番近い神社にある「古札収所」や「古札返納所」という、いわゆる「お札回収ボックス」に入れて下さい。返す場所がない、もしくは見つからない時は、神社の窓口に渡してください。注意点は、必ず「神社のものは、神社に返す」こと、「お寺のものは、お寺に返す」こと。それさえ守れば、他の神社のお札であっても、何枚あっても、神社のものは神社へ返せばOKです。お守りも同様に返してあげて下さい。※(お札は、神様と同じです。正確に言えば、神様の分霊です。そのため、雑に扱ったり、安易に捨てたりしないで下さい)
 ・神棚神社で「お祓い」をしてもらうか、「お焚き上げ」をしてもらうのが方法があります。神様の家だった場所ですから、適当に捨てるのは怖い気もします。しかし、神社によっては、神棚は「ご自宅で、普通にゴミとして捨てても良いです」と言われる場合もあります。どちらか判別がつかない場合は、一度お近くの神社に聞いて見ると良いでしょう。※(ただし、自治体によっては、神棚は回収できないとしているところもあるので、  ゴミとして処理する場合は自治体にきちんと確認をとるようにしましょう)
 ・その他、榊(葉っぱ)、皿など。こちらは、普通のゴミと同じように処理されて大丈夫です。皿にある米や水、酒なども捨ててしまいましょう。新鮮なものであれば、料理などに使われる方もいます。
 しかし、私が片づけた祖父母の神棚は、身体を悪くしてから中々取り換えることもできず、蜘蛛の巣が張られており、埃も被っていました。あまりの荒れように、神様ではない何かが住んでいてもおかしくないようでした。そのため、まず一度綺麗にしてから捨てたりといった処理を致しました。埃を払い、綺麗にしてから、「今までありがとうございました」とお礼を言って、浄化の意味も込めて塩をかけてから、捨てました

物を捨てようとすると、高齢者が渋る場合の対策

(1)「家で使いたいから、欲しい」と言う(2)気づかれなさそうな物から減らしていくこれらを順番に解説していきます。

 高齢者は「もったいないオバケ」です。彼らの物を捨てようとすると、反対されるか、また拾ってきてしまうので実家の掃除をする人は大変な目にあうかもしれません。その時の解決法です。

 (1)「家で使いたいから、欲しい」と言う
ウソも方便です。高齢者の人は「自分たちは使わないけど、捨てたくない」欲求があるので、「うちの家で使いたいから」とか「これ欲しいから、ちょうだい」と言うと、すんなりと物を手放してくれます。それを自宅に持ち帰り、面倒ですが、自宅でゴミ処理を行ってください。実家が近い人や、お隣同士、もしくは一緒に住まわれている方は「他人にあげたい」と言って、貰った後、こっそりとなんとかして捨てて下さい。※他の地域のごみ捨て場に捨てる事は、法律に違反しています。また近隣住民のご迷惑になる為、おやめください。

 (2)気づかれなさそうな物から減らしていく
物が多く、散らかっていれば、タンスの奥に何が入っているかなんて、誰も把握していません。そういった物を、気づかれないように、コッソリ捨てていきます。もちろん、写真や思い入れのありそうな物を勝手に捨てるのは、やめましょう。明らかにもう使わなさそうな物や、ゴミ、壊れている物などを捨てましょう。他人の物を捨てるという事に罪悪感を持つ必要はありません。

そもそも「なぜ部屋が散らかるのか」

(1)科学的な理由(2)精神的な理由これらを順番に解説していきます。

 (1)科学的な理由
科学的な話になりますが、量子力学的に言うと、この世界のあらゆるものは分子でできており、分子はずっと動いています。宇宙も星が散らばっているように、実は「散らかること」が分子レベルで発生します。そのため、何もしなくても埃が積もって部屋が汚れるし、私たちは死んだら分解されて土にかえりますし、建物も放置すれば、何百年とかけて風化していきます。素粒子レベルで「散らかりたい。それが自然なことだから」という法則があるのです。片付けとは、その法則に逆らっているので、エネルギーが必要になります。そのため、「綺麗な部屋を保つこと」は努力が必要なのです。

 (2)精神的な理由
うつ病の人など、心に病を持っている人の部屋は散らかっている事が多いです。頭の中と部屋の中はリンクしており、疲れていて頭の整理ができない人は、部屋も散らかっています。その場合は、部屋を片付けようという気持ちも起きないでしょう。ですが、そういう時こそ「何も考えずに」部屋の片づけをすることをおススメします。心理学的に言うと「行動療法」というものです。とにかく、やってみること。何も考えずに手だけを動かして、部屋を片付けると、なぜか頭の中もスッキリします。
 またよく言われる「テスト前に、やたらと部屋の掃除をしたくなる」現象もここにあります。「テスト勉強をしよう」と思うと、頭の中で「まず頭を整理して勉強モードになろう」とするのでそれとリンクしている部屋の片づけをしたくなるのです。そのため、テスト勉強をする前に、部屋を片付けるのは理にかなっています。解決策としては、普段から部屋を綺麗にしておき、テストが近くなってきたら、あらかじめ部屋を片付けておき、テスト前は勉強に集中できる環境が整っていると、とても勉強がはかどります。

 ■まとめ
 掃除は、とにかく「捨てること」をしなくては始まりません。掃除機をかけるにも、物が多すぎてはかけられませんし、ぎゅうぎゅうに物が詰められたタンスを整理しようとしても、物が多すぎては、「ジャンル別に置いたり、配置する」といったこともできません。それに日常生活を送る上で、普段から使っているのは実は「最小限の物」だけです。それ以外の物がなくなったところで、日常生活はまず困りません。世の中もデジタル化が進んだ今、よりよい生活を送るために、物は必要なくなりました。自分にとって、本当に必要な物とはなにか、いらない物に囲まれていないか、生活の見直しする上で掃除はとても大切です。
 あなたの生活が、よりよい生活になるよう、掃除ができるようになりましょう。

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