ゴミ屋敷にまつわるコラム集

実家のゴミ屋敷を放置しないで子供たちで防ごう

親御さんが賃貸に住んでいるなら、ゴミ屋敷にしてしまい、大家さんからの退去要求を受けたり、悪臭などで近隣トラブルが起きたりします。自己所有の家で暮らしている場合では、こうしたトラブルのほかに建物の腐敗やゴミ撤去費用が嵩み相続し売却しても資産価値がなく売れないなども起きてしまいます。

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実家のゴミ屋敷防止対策とは

実家がゴミ屋敷にならないために気をつけたいこと 

これまで自宅がゴミ屋敷であるケースについて多くお話させていただきましたが、実家がゴミ屋敷であるというケースについても触れさせていただきたいと思います。
あなたが実家を離れ、遠くに暮らしている場合であれば実家の様子を伺い知ることは簡単なことではないはずです。
実家にあなたの両親や祖父母など、複数の人が住んでいればゴミ屋敷になるリスクは低いです。しかし、高齢者が一人で住んでいるという場合や障害を持っている方だけで住んでいるケースなどはゴミ屋敷につながるリスクは比較的高いと言えるでしょう。ですから、遠く離れた場所で暮らしているからこそこまめに実家の様子を知ることはゴミ屋敷を防ぐうえで大切なポイントと言えます。

そこで今回は、実家がゴミ屋敷にならないために気をつけたいこととゴミ屋敷になってしまった場合のリスクについてお話させていただきたいと思います。 
遠く離れた実家がゴミ屋敷にならないためには 気軽に実家の様子を知ることが出来ないほど遠くに離れて暮らしているという場合は、まずこまめに連絡を取り変化がないかを確認しましょう。

直接、「ごみの処理はしているか?」「不要なものは捨てているか?」と確認するのも良いでしょうし、「何か困っていることはないか?」など間接的に聞くことも有効です。

特に、高齢の方が実家にいる場合はアルツハイマーの症状がないかを確認することをオススメします。何気ない会話でも話がかみ合わなかったり、同じ話を何度も繰り返してくるようならば要注意ですね。普段の生活に影響が出ていることも否定できません。
アルツハイマーや心の病などは、ゴミ屋敷と深い関係があると言われています。アルツハイマーであれば、ゴミを出す日を忘れてしまいだし忘れたゴミがどんどん溜まっていってしまいますし、身の回りのこともできなくなってしまいますからね。
鬱病などの心の病になってしまっていれば、「外に出たくない」「なにもしたくない」という気持ちになり家の掃除や洗濯、ゴミ出しなどもしなくなり不衛生な環境へと進んでいってしまうかもしれません。これらの病気になっていないか。もしくはその兆候がないかを電話で頻繁に確認するべきです。
そこで少し様子が変であれば、実家へと出向き家の中を確認するべきでしょう。

この確認の電話こそが遠く離れた実家がゴミ屋敷にならないための有効な予防法と言っても過言ではありません。 

その他にも、現在は高齢者の方でもスマホを持っている方も少なくありません。
あらかじめカメラの使い方を教えておき、定期的に実家の様子を写真で送ってもらう事も効果的です。 もし遠く離れた実家がゴミ屋敷になっていた場合 残念なことに、実家がゴミ屋敷になっていた場合にはどのような大変なことが待っているのでしょうか?まず考えられるのが、大切な家族の健康状態が悪化していることです。ゴミ屋敷の生活は心身ともに大きな負担がかかっているはずです。悪臭の中での生活では心も体も休まることはないでしょうし、夏場になればなおさら環境は悪くなるでしょう。

それでも、実家に住む家族が身体的・精神的な病気を持っていればゴミ屋敷化に歯止めをかけることは難しいのではないでしょうか?最悪の場合ゴミ屋敷で孤独死する可能性だってゼロではありませんよね。
そうした事態にならないためにも、先ほどお話させて頂いたとおりこまめに連絡を取り合う事が大切です。 また、実家に住んでいた家族が亡くなって初めてゴミ屋敷であることが発覚するケースも少なくありません。このタイミングでの発覚は、相当な量のゴミをため込んでいるケースが多いです。
よって、そのゴミの撤去費用はかなりの高額になってしまうことも考えられます。経済的負担があなたに重くのしかかってくるというわけですね。それに、今まで近隣住民に悪臭などで迷惑をかけていた場合はそれなりの対応をしなければならないはずです。
近所にあいさつに回ったりすることも考えなくてはいけません。何度も繰り返し申し上げますが、遠く離れている実家がゴミ屋敷になっていないか頻繁に確認空いておくことに越したことはありません。手に負えない状況になってから発覚することが一番負担が大きいですからね。実家に住んでいた家族の後始末をしなければいけないのはあなたです。

実家がゴミ屋敷になる前に家族が行うこと

実家がゴミ屋敷になってしまうことは、家族にとって大きな悩みとなるでしょう。子供たちが親にできるいくつかの方法を以下に挙げますが、ゴミ屋敷の状況や家族の具体的な状況によって、どの方法が最適かは異なる場合があります。

  1. 会話を大切にする:親に対して、ゴミ屋敷の問題を心配していることを伝え、話し合いの場を設けましょう。親が問題を認識することが重要です。
  2. 協力して整理を手伝う:子供たちは親に手伝いの提案をし、一緒にゴミの整理をすることができます。段階的に進めることや、ルームバイルを活用するなど、整理方法を計画的に進めることが大切です。
  3. 専門家の支援を受ける:ゴミ屋敷の問題は深刻な場合がありますので、プロのアドバイスや専門家の支援を受けることも検討してください。地域のゴミ処理センターや清掃業者、専門の整理コンサルタントなどがサポートしてくれる場合があります。また、最寄りの地域包括センターで相談に乗っていただくのも良いでしょう。
  4. ゴミの分別やリサイクルに取り組む:ゴミを適切に分別し、リサイクルに協力することも重要です。子供たちはゴミの分別方法を学び、家族全員で協力して取り組むことができます。
  5. 予防のためのルールを作る:ゴミが溜まりにくい環境を作るために、家族でルールを作りましょう。例えば、定期的に片付ける日を設ける、不要なものを捨てる際には家族で相談するなど、ゴミの再発防止に向けて取り組みましょう。

ただし、ゴミ屋敷の問題は非常に複雑で深刻な場合があります。状況によっては、専門家や地域の支援機関の助けを借りることが必要になるかもしれません。そのような場合には、地域の関連機関に相談することをおすすめします。

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