こちらのコラムは、自分たちでゴミ屋敷を片付ける人たち向けにメッセージを送ったものです。
片付けのきっかけが来たら、脱出にチャレンジしよう
ゴミ屋敷からの脱出した人たちは、きっかけがありました。そのきっかけで自力で片付けに挑戦し脱出した人を多く見聞きしてきました。
皆さんにも必ずきっかけが訪れます。そのきっかけを逃さないで「ゴミ屋敷からの脱出のチャンスととらえ」片付けに挑戦してください。
片付けることで、物理的なスペースだけでなく心の整理も進みます。環境が整うことで、健康や精神面でもポジティブな影響が期待できます。友達や家族のサポートを仰ぎながら、少しずつ進めていきましょう。感謝の気持ちを持ちながら不要なものを手放すことで、新たな可能性が開けます。これはあなたにとっての再生の瞬間です。未来の自分や周りの人たちとの素敵な出会いや体験が、整理された空間から生まれることでしょう。挑戦を楽しみながら、新しい生活への第一歩を踏み出しましょう!
皆様に訪れるゴミ屋敷から脱出のきっかけ
《きっかけの一例》
①最も多いのがお引越し、これは、否応無し(いやおうなし)ですが、いずれ引越しはやってくるものですね。
②水漏れ点検で業者さんが部屋に立ち入ることになった時
③別のところに身を寄せていて、ゴミ部屋が賃貸契約の更新になり部屋の解約で片付けた。
④部屋から緊急搬送され、発覚したゴミ部屋でゴミを片付けることになった
⑤引きこもっていたのが就職が決まりゴミ屋敷から脱出を決意して挑戦した
⑥近所・大家さんからの苦情がきて片付ける必要に迫られ始めた
⑦ボーナスなど思いもよらないお金が入り、業者に依頼して片付けた
⑧親・知人・恋人が部屋にくるので慌てて部屋のゴミを片付けた
⑨アパートが取り壊しになるのでゴミを片付け引越しすることになった
業者に頼むと物を捨てやすくなる
業者に依頼するとなると、必要な品、探したい品を事前に打ち合わせし決めています。当然業者に頼むとなると残す物を決めておく必要があります。勿論お客さまによっては、立会いしながらお客さまがいる物、いらない物の分別を行うケースも割合は少ないですが、行うこともあります。立会いながら業者と行う場合でも迷うと催促されるため判断が早く捨てやすくなります。
ご自身で片付けを行う場合は、作業しながら分別を行うのでどうしても時間がかかり残すお品も多くなります。
◎学んでほしいこと
自ら片付ける場合は、なるべく残す物をはっきり決めて捨てる覚悟をもって行いましょう。
業者は作業効率を考えて行っている
業者は作業効率を重視して片付けをすすめます。どの箇所から手を付け、どのように進めるかを描いて作業に取り掛かります。
ご自身で行うと作業効率を無視し、大切なものが多い気になる箇所から始めてしまいます。それでは、ゴミの上をさらった上にゴミを乗せていることになり大変作業効率が良くありません。
◎学んでほしいところ
玄関と通路は、最優先で片付けましょう。何故なら、玄関通路は、一番多く利用する箇所でゴミを出すたびに使う箇所でゴミの上を踏んで歩くのは負担がかかり疲れます。
業者は、すぐにスペースの確保ができる
業者は、必ずトラックをもってきて袋に入れたゴミは、適時積み込みを行います。ご自身で行う場合は、ゴミステーションで捨てる場合とご自身でトラックを用意して運ぶことになります。いずれにしても業者のようにすべてすぐに処分できませんので部屋にためておかなければなりません。業者でも部屋にためることがあります。この置き場のスペースを確保することを忘れないようにします。
◎学んでほしいところ
業者は、作ったゴミの袋や残す物の置き場のスペースを確保しています。ぎっしり詰まったお部屋でも①風呂を使っていないなら、置き場にする②使っていない部屋におけるスペースがあれば、使います。
業者は、分別をしっかり行っている
業者は、お客さまから依頼された残す物についてシビアです。残す物を捨ててしまうとクレームにつながるからです。ご自身で行う場合もいる物と捨てる物をしっかり分けておくことが大切です。いる物は、ゴミ袋を使わず段ボールを使用するとよいのですが、ゴミが多く詰まった部屋ですと、ゴミの山に分別したものを置かなくてはいけませんので、段ボールは、置きにくく不向きです。
◎学んでほしいところ
必要な物をゴミ袋に入れても処分するものと区別するために袋の口を閉じないなどで区別を行っています。
ご自身で解決できるゴミの量と自力可能な範囲
部屋全体にゴミが散らかっている程度
ご自身で毎週ゴミステーションを利用して行うことが可能です
ゴミが膝下全体に踏み固まっている
ゴミステーションを利用することで可能です。ただ捨てる日が少ないので、長期間かかります。
ゴミか膝以上全体に踏み固まっている
ご自身でやる場合は、ご本人以外にもう一名お手伝いをいただき、クリーンセンターにゴミを持ち込んでもらわないと難しいでしょう。量によっては、当然一日では終えることができません。
ゴミ屋敷を片付ける際の注意事項を5つを守りましょう
- 安全第一:作業中は保護具を着用し、事故や感染を防ぐための注意を怠らないようにしましょう。
特に作業を始めると割れたコップ、茶碗・壊れたガラスなどが飛び出してきます。作業中手袋を使うことは当然ですが、裸足で作業せずに安全靴・スニーカーなどを履いて作業してください。 - 計画的に進める:整理するエリアと順序を計画し、段階的に片付けを進めることで効率的に作業できます。①玄関②通路③片付けやすいお部屋から進めるとよいでしょう。
- 正しいゴミ分別:不要な物を正しく分別し、リサイクルや廃棄物処理の規則に従って処理しましょう。市区町村のゴミの分別ルールを守ります。また、一部市区町村で取り扱わないものもありますから、あらかじめ調べておきましょう。
- 感情的な準備:物品には思い出や感情が詰まっていることもあります。ご自分で行う場合も「捨てて取り返しがつかないことがないように」分別をしっかり行いましょう。
- 休憩休憩:長時間の作業で疲労が蓄積する可能性があります。片付けは慣れない作業の連続です。腰・腕が痛くなったり疲労蓄積することがあります。疲れていないと思っても、休憩はこまめにとりましょう。
業者からご提案
ご自身で片付けようと思ってもゴミの量によっては難しい場合は、業者に2t一台、または、玄関から通路などと片付けてもらい、その後ご自身で挑戦することも良いでしょう。
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