ゴミ屋敷にまつわるコラム集

ゴミ屋敷は、危険と問題がいっぱい。それでもゴミの中で住み続けるの?

ゴミ屋敷で片付ける依頼のきっかけで一番多いのが、①お引越しで片付ける②室内の点検で片付ける③入院などで発覚して片付ける④近隣や大家さんからの苦情で片付けが多いようです。当社の統計では、ご自身のご意思で「リセット」するために片付ける人は、ごく少ない数値でした。ゴミ屋敷は、ご本人の問題で済まない火災などもおきますので、できるだけゴミ屋敷を片付けるようにしましょう。

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それでも、片付けないの。ゴミの中で住み続ける?

ゴミ屋敷の住人の暮らしの風景は、非常に混乱した状態を想像することができます。以下に、一般的なゴミ屋敷の住人の暮らしの風景を描写してみます。

まず、ゴミ屋敷の住人の家の外観は、周囲の一般的な住宅とは異なり、建物や庭が荒れ果てていることがあります。家の周りには大量のゴミや不要な物が積み重なり、通常の生活空間が失われています。ゴミ袋や段ボール箱、古い家具、電化製品の山など、さまざまな種類のゴミが目につきます。

建物の中に入ると、通路や部屋がゴミや物で溢れている光景が広がります。床にはゴミや衣類、食べ物の残骸が散乱し、歩く場所が限られています。ゴミの中には腐敗していたり、異臭を放っているものもあります。

部屋の壁や天井には、カビや水漏れの痕跡が見受けられるかもしれません。掃除や整理整頓が行われていないため、害虫や害獣の生息地となっている可能性もあります。また、ゴミの中には埃やアレルゲンも含まれており、住人の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

日常生活においても、ゴミ屋敷の住人の暮らしは困難を伴います。生活空間が制限されているため、必要な物の探索や移動に時間がかかります。清潔な水や食品の保管も困難であり、健康上のリスクが高まる可能性があります。

ゴミ屋敷・ゴミ部屋は、危険と問題がいっぱい

早めに手を打つことをおすすめします

ご紹介のケースは、私たちが実際に経験したものばかりを集めたものです。このように、ゴミ屋敷にしてしまうと、いろいろ面倒なことが起きます。経済面も不利になります。ゴミ屋敷は、デメリットのみで決して良いことはありません。ゴミ屋敷にしないことが必要ですが、ゴミを捨てることができないなら、するべく、早め早めにゴミを撤去した方が良いでしょう。

病気になりやすい
・食中毒の発生の危険
冷蔵庫が使用できないと、食品の保存状態も悪く、傷んだ食べ物を口にし、O-157やノロウィルスなどの食中毒にかかる危険があります。また、ゴキブリは、病原菌が付着していることもあり、これも食中毒の原因になることもあります。
・アレルギー疾患になりやすい
ダニが繁殖し、ダニの死骸・糞が、アレルギー疾患の原因といわれています。ダニは、高温多湿で発生しやすいと言われ、繁殖は、梅雨から夏の終わりごろです。
・熱中症の危険
ゴミ屋敷の方は、ほとんど部屋の窓を開けることがありません。部屋の風通しもなく、エアコン頼みです。エアコン能力の低下で、熱中症にかかりやすくなります。
火災を起こしやすい
・コンセントからの発火の危険
コンセント周りにゴミが付着すると発火の危険があります。また。コンセントからのコードが絡みつき、こちらも発火の原因になります。
・タバコの不始末からの発火の危険
ゴミ屋敷の中は、燃えやすい紙なども多く、そのうえ、灰皿などもゴミの上に置かれて、油断すれば、周りに引火し、火災が発生しやすい。また、ライターやスプレー缶なども近くにあるなども大変危険です。

水漏れ事故の危険
・台所・トイレ・お風呂などの排水口にゴミが入り、排水溝が詰まります。もちろん水を流さないなら、水漏れ事故は、起きませんが、部屋で生活する限り、最低でもトイレ使わないわけにはいきません。風呂もシャワーを使う、顔を洗う際にも水を使う必要があります。多くの方は、ゴミで排水のつまりを気付かずに使うケースが多いのですが、水漏れを起こし下の階の部屋の天井シミや家具などを汚すと損害賠償が発生します。

近隣の迷惑・苦情
・臭いが漏れ苦情になる
共同住宅のゴミ屋敷は、隠れゴミ屋敷といって、外からでは、部屋の中が見えないで、ゴミ屋敷なっているかわかりません。でも、ドアや窓を締めていても、生ごみの嫌な臭いは、マンションでも隙間から漏れ、部屋の前を通るとわかります。近所から白い目で見られていることを知りましょう。
・大家さんから退去を言い渡される
ゴミを溜めて、不衛生な部屋にしていても法律的には、大家さんから即時に強制退去を強要できませんが、再三にわたり、ゴミを片付けるように言い渡されます。隣人がゴミ屋敷が原因で引越しした場合は、損害賠償の請求も受けることもあります。

転倒・ケガの危険

ゴミの上で生活していると、下にある本の山が崩れと転倒しケガをする危険があります。転倒で、腰や頭を打ちケガも多いようです。
・ゴミの中には、ハサミやかみそりが散らばっていることも多いです。また、プラスチック製品も踏んでいるうちに砕けて危険物です。裸足でゴミの上を歩くとケガの原因になり危険です。

介護支援の問題
歳で介護が必要になったなら、介護認定を受けて、ヘルパーさんから介護を受けるひつようがあります。ゴミ屋敷では、ヘルパーさんの介護支援を受けることもできません。また、車いすの使用もでません。介護ベッドが必要になってもゴミ屋敷の部屋には、介護ベッドを置くこともできませんね。急な体調変化で訪問介護を受けるには、ある程度の住環境を整える必要があります。

退去時の多額な経済負担
・ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼すると多額な費用が掛かります。引越ししたいけど、ゴミの撤去費用が多額で引越しもできないで困っている人も多いようです。女性の方で、ゴミ部屋を借りたままにして彼氏と新居で同居し、家賃を払い続けている人もおります。家賃は、勿体ないですね。
・退去時には多額の原状回復費用の請求も受けることになります。ゴミ屋敷では、クロスを張り替えるだけでは済まないことも多いので、敷金で賄うことができない費用の負担が発生します。

資産価値の減少
ゴミ屋敷で100万円以上の片付け費用が掛かるケースもあります。いざ、不動産を売却するときには、ご自分で片付けができない場合は、業者に頼まなくてはいけません。そのうえ、ゴミ屋敷にしてしまうと、購入者は、大規模なリフォームを行うことになります。当然、売却の価格査定には、このリフォーム代を見込んでマイナスされた価格で取引されます。きれいに使用している人に比べ、何百万円の価格の開きが出ることもあります。

ゴミ屋敷をそのままにしておいて生活し続けても決して良いことはありません。いずれ、ご自身や家族の方などによってゴミは、いずれ廃棄にされるのことになるのですが、大事になる前に片付けることをお勧めいたします。

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