ゴミ屋敷にまつわるコラム集

《改訂》片付け下手も”5つ”を守れば、ゴミ屋敷にならないよ。

ゴミ屋敷
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ゴミ屋敷になりやすい人となりにくい人というテーマでですが、きちんとした生活をしていれば、ゴミは溜まらずに清潔な環境を維持することができるはずです。しかし、現代社会は様々な理由で快適で余裕のある生活ができないケースも少なくありませんよね。今、家がゴミ屋敷になりかけているという危機感をお持ちの方で、緊急でゴミ出しを希望される方はいらっしゃいませんか?

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ゴミ屋敷になりやすい人となりにくい人

ゴミ屋敷になりやすい人となりにくい人 みなさん、「ゴミ屋敷」という言葉を聞いたことがありますか?ゴミ屋敷とは、家の中がゴミで埋め尽くされており、一般的な生活が困難な住宅のことを指します。
近年はテレビ番組などで取り上げられることも少なくなく、ゴミ屋敷という言葉を聞いたことがないという方の方が少ないかもしれません。テレビで見ている分には、「なんであんなにゴミが溜まるまで放置しておくんだろう」「私だったら絶対ならない」「気持ちがわからない」とお考えになる方もいるでしょう。
しかし、自分の住んでいる家がゴミ屋敷になってしまう可能性は誰にでもあります!

そこで、今回はゴミ屋敷になりやすい人となりにくい人との違いについてお話しさせていただきたいと思います。 

ゴミ屋敷になってしまう理由
 そもそも、どうして足の踏み場もないようなゴミ屋敷になってしまうのでしょうか?その答えは至ってシンプルです。「ゴミを捨てないから」ですよね。
きちんといらないものを整理し、ゴミと必要なもの区別することができればゴミ屋敷になることはありません。しかし、様々な理由でゴミを捨てられなくなってしまう方が多いからこそ、全国にゴミ屋敷が増えてしまっているのです。 

ゴミ屋敷になりやすい人 
それでは、ゴミ屋敷になってしまいがちな人の特徴についてご紹介して行きたいと思います。

 ①    物持ちが良すぎる人 
物持ちが良いということは決して悪いことではありません。しかし、良すぎてしまうと逆効果なのです。思い出のプレゼントや愛着のある服など、大切に持っている人も多いでしょう。しかし、それは本当に必要なものですか?持ち主ですらどこにしまったかわからないような状態ではゴミ屋敷になる元になってしまいます。もったいない、もったいないといつまでも必要なもの・不要なものを整理できないような物持ちが良すぎる人はゴミ屋敷を作り上げてしまう危険性を含んでいると言えそうです。
 ②    仕事が忙しく毎日の暮らしに余裕がない 
毎日残業続きで帰りは深夜。そこからご飯を食べてお風呂に入り、すぐに寝る。こんな生活をしている人もゴミ屋敷にしてしまうリスクを秘めています。深夜に帰ってきて、そこからご飯を作れる人ってなかなかいませんよね?疲れ切っているでしょうから、コンビニやスーパーで買ったものを食べることが多くなるはずです。レジ袋や空の容器など、ゴミが増えてしまうに違いありません。そのゴミをしっかり分別、ゴミ出しすることができれば良いのですが、毎日過酷な生活をしていれば「次でいいか」と思ってしまう方も少なくないでしょう。
このサイクルが続いてしまい、気づいたらゴミ屋敷になっていたというケースも多いです。仕事が忙しく帰宅は深夜。ご飯はコンビニ弁当が多いという方はゴミ屋敷へと一歩ずつ近づいていると言っても良いかもしれません。
 ③    単純に面倒くさがりの人 
生活習慣や仕事の状況などが理由ではなく、単純にゴミを捨てるのが面倒という人は危険です。自分でゴミをまとめて収集場所にまで持っていかなければ、いつまで経ってもゴミは溜まっていく一方です。根本的に、ゴミ捨てが面倒と思っている方はゴミ屋敷を作ってしまう可能性が1番高いと言えるでしょう。強い気持ちを持って自分を変えていかなければ、自分の家がゴミ屋敷となり自分はもちろんのこと、周囲の人々にも迷惑をかけてしまうことは明らかですよね。ですから、面倒くさがりの性格の人はゴミ屋敷を作ってしまう危険性が高いと言えます。 

ゴミ屋敷になりにくい人 
それでは、反対にゴミ屋敷になりにくい人はどんな人なのでしょうか?
 ①    必要なものと不要なものをわけることができる人
 必要なものと不要なものを分けて生活をすることで、どれがゴミなのかを日常的に認識できる人はゴミ屋敷になりにくいです。普段使わないものと、よく使うものを分けて整理できている人が理想的ですね。
 ②    虫嫌いの人 ゴミ屋敷にもれなく付いてくるのが不快害虫です。ゴキブリなどは、ゴミ屋敷にいない方が珍しいと言われていますね。そもそも、清潔にしていれば不快害虫は少なく不潔な環境であればあるほど多く目にします。ですから、虫が嫌いな人は家を清潔に保っているはずです。清潔な環境を維持しているということは、ゴミもきちんと分別して収集日には回収場所に持っていっていますよね。つまり、虫が嫌いな人ほどゴミを家の中に貯めることは少なくゴミ屋敷にはなりにくいと言えます。 

ゴミ屋敷にならないた5の5つの法則

ゴミを部屋にためないための実践ノウハウ

片付け上手な方は、ゴミ屋敷になりませんね。一方、片付け下手は、たくさんいます。片付け下手で不精な性格の方は、部屋がゴミ屋敷になりやすい。でも片付け下手の方が、すべてゴミ屋敷に住んでいるということでは、ありません。それは、ゴミを捨てているからですね。

ゴミ屋敷にならない5つの方法をご紹介しますので、是非実践してください。

実践1-ゴミが溜まっても、面倒で混載して袋に入れないこと

部屋にゴミが目立ち、片付けて部屋を掃除するとき、急な来客があるので、ゴミを片付けるとき、絶対にやっては、いけないことがあります。
あなたの役所のゴミ出しルールに従わない、ごちゃまぜでゴミ袋に入れないことです。袋に入れるときは、皆さん、あとで分別して捨てようと思って詰めてしまいます。しかし、一旦詰めてしまった混載のゴミ袋を捨てるために開けて、もう一度きちんと再分別して捨てる人は、ほとんどいません。これは、非常に心理的な負担を強く感じるのでしょう。ゴミ置き場に出せないゴミが溜まれば、ゴミ屋敷一歩ですから、絶対やめましょう。

《初期段階》
忙しいから、ついついごちゃまぜで袋に入れてしまったら。そのままでは、自治体のゴミ出しに出せませんね。後でやり直すから、は、絶対ダメ一度ごちゃまぜにした袋をもう一時開けて分別するのは、ものすごく精神的なハードル高い。乗り越えられなくて捨てられない袋に張ったゴミが溜まってしまうよ。絶対やめようね。

実践2-ゴミの上を踏んで歩くことはしないこと

玄関ポストには、郵便物と嫌になるほどチラシが入ります。ホストから出したゴミ、読んで用のないコミックなど、通路や寝室の床に放置したり、下着や洋服も脱ぎ捨てて、そのまま放置しておくと、通路や床に散らかります。それがいつの間に、生活導線まで広がると、チラシ、コミック、洋服、コンビニ弁当空などの上を歩くことになります。ゴミの上を歩くことに抵抗がなくなれば、ゴミ屋敷の第一歩を踏み出した証です。ゴミの上を歩く言葉、絶対にやめましょう。

《ゴミ屋敷化した初期》
最初のうちは、ゴミが気になっていた。気になっていたからゴミをゴミ袋に入れ部屋の隅っこへ放り投げておく、それが溜まりだすと。「袋に入れても捨てない」から袋に入れる意味がないと気づく。今度は、ゴミを捨てる気さえなくなり放置することらなるのです。いつの間に通路ももなくなり、ゴミの上を歩き、ゴミの上で寝るようになります。この状態はもう明らかにゴミ屋敷と呼べる部屋になります。

実践3- 雨戸を閉めたままにしない


ゴミ屋敷の住人は、雨戸をあけることがありません。その一つにゴミが積まれて雨戸があけにくいこともありますが、開けると他人から部屋の様子が分かってしまうと思いそれが嫌なのかもしれません。また、精神的に自分の城に入り、外部と遮断したいのかもしれません。しかし、休みの日には、雨戸をあけて、天気が良ければ、部屋の窓を開けましょう。部屋に風を入れることで、カビの発生を防ぐことができます。また、太陽光で害虫の発生も防ぐことができ、健康に良いことです。また、雨戸をあけ、カーテンを閉めていれば、部屋の中は、ほとんど外から見えません。しかし、雨戸をあけることで、外部との接触があるようで、見られている感じで、ゴミを溜めることに抵抗が生まれます。週に一度くらいは、雨戸をあけるという習慣を身に付けましょう。

実践4-捨てることに不安を持たない

部屋には、捨てたくないものたくさんありますよね。また、失くしたら困るものもたくさんありますね。なくしやすいものに、パスポート、通帳、印鑑、健康保険証、年金手帳、生命保険証書など、など。捨ててしまったら、大変、ゴミの中にあるので、捨てて失くしてしまうのが心配と思って、ゴミを片付けない人もいます。でも、紛失して困るものは、一つもありません。すべて、紛失しても再発行という救済措置があります。再発行ができないといわれる不動産の権利書も紛失しても救済措置があります。売買するときに、権利書の代わりに保証書を作り、登記に使います。このように大切な物といっても無くなって困るものは一つもないわけですから、ゴミを思い切って捨てることができないとゴミ屋敷になります。

実践5-ゴミ捨ての習慣を身に付ける

部屋で生活する限りゴミは、ゴミは発生します。ゴミを定期的に捨てていかない限りゴミはたまり、ゴミ屋敷になります。ゴミ屋敷にならないためには、ゴミを捨てること、そのためには、可燃ゴミ・不燃ごみ・プラスチックゴミ・ペットボトルゴミ・資源ごみというように仕分けをして、指定の日時にゴミ置き場に出さなくては、部屋にゴミが溜まり、ゴミ屋敷になります。そうといっても、忙しい方にとっては、ゴミ捨ての日にちも頭に入っていないことも多いようです。日々部屋にたまるので、ゴミ捨ての習慣がない方は、ゴミ屋敷の住人になることは、間違いありません。

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