ゴミ屋敷で多い水漏れ事故は、床を腐らしてしまっうと大家さんへの損害賠償の問題がおきます。また、下の階へ水漏れを起こすと天井や壁のリフォームだけで済まないこともおきます。下の部屋の荷物への損害です。入居時に加入した借家人保険で補償されるケースもありますが、保険の内容など一概にすべて保証できるというものでもありませんので、十分ご注意しましょう。また、多くの場合、当社で施工した実績ですとゴミの撤去を丁寧に行うと排水の水漏れは、解決していますので早めにご依頼ください。
水漏れは、知らずして起こります
ゴミを10年以上捨てないゴミ屋敷になると、いったいどんな部屋の様子になるかといいますと。玄関開けると、すでにドアぎりぎり迄、ゴミが積みあがって、その上、人が出入りするので、紙くず、食品、衣類が交差し、固まってしまいます。つまり、玄関から、ゴミの上を歩いて入るのです。
トイレは、便器まで、ゴミが積み上がり、お風呂の洗い場にもゴミが積まれていることが多いですね。もちろん、冷蔵庫のドアは、空きません。冷蔵庫の前にゴミが積まれているからです。ということは、冷蔵庫は、何年も開けてないということです。台所といえば、シンクは、腐敗した食べ物が投げ込まれていたり、鍋には、調理した料理の食べ残しが、そのまま、腐って残っている状況です。
このようなゴミ屋敷の方は、食べたものも、本も、チラシも、ペットボトルも捨てることはありません。
捨てないので、一日一日、ゴミは増えます。何とか、スムーズに片付けられるゴミ屋敷の年数は、5年ほどのゴミ屋敷ですね。10年以上もためてしまうと、作業はかなり、難航します。それは、人がゴミの上を通ることで、踏み固まりするからです。人が頻繁に通る箇所ほど、固まり、絡まり、苦戦しますね。
ゴミ屋敷で恥ずかしいと思う人は、正常です
また、ゴミ屋敷の方は、もちろん多くの人は、片付けなきゃいけないことは、十分わかっていますね。そのうえ、恥ずかしいという気持ちはお持ちです。
恥ずかしいと思っている方は、いけない慣習だと理解して人と思うので、きっかけさえあれば、ゴミ屋敷から脱出できる人と思います。その証拠に、お部屋にコンビニやドラックストアで買ってきた、ゴミ袋や洗剤。使っていない袋に入ったままのものが、ゴミの中から、何個も出てきます。きっと、何度も、何度も、ゴミを片付けようとしたことでしょう。
でも、結局、ゴミをいくつか袋に入れてみては、面倒になるのか、あきらめてしまう人が多いのです。
また。ゴミが溜まり始めると、通路も寝室もゴミの上を通るので、だんだん部屋で動きにくくなります。
そこで、ゴミ屋敷の人は、邪魔になるゴミをめちゃくちゃに袋に入れて、部屋の片隅や使わないスペースにどかして、場所を作ったりします。また、邪魔になるからといって、ゴミをトイレや風呂に入れてしまいます。
そうすると、トイレの便器や風呂場の排水が詰まってしまうことになります。
水漏れには、十分注意しましょう
特に風呂場の詰まりは、下の階への水漏れの原因になります。風呂にゴミを入れると、排水口は、ゴミで隠れて見えません。髪の毛やゴミで詰まってしまいます。詰まっているのを知らずに、バスタブの中で、シャワーを使うと、水の排水は、風呂桶の排水口から、洗い場の排水につながっていますので、通常では、スムーズに流れますが、もし排水が詰まっているのに、洗い場やバスタブでシャワーを使うと、シャワーの水は、排水に吸い込まれずに、洗い場にとどまってしまいます。
しかし、水の量は、シャワーですから、少量です。その水は、洗い場のゴミに隠れて問題がなさそうに見えます。
これが水漏れの原因になります。洗い場は、5センチくらいの高さまで防水され、外にもれないようになっています。
しかし、洗い場にゴミを溜めてしまうと、表面張力などもあり、水が、防水塀を超えて、隣の廊下へと流れ出します。特に、風呂場のドアを開けっぱなしで廊下の通路に下着などのゴミを敷いていると、てきめんです。一見。水が噴き出しているわけでもないので、その上を裸足で乗ってみても、少し湿っている程度で、まさか、ゴミの下が水浸しだとは、気が付きません。
そのまま知らずにシャワーなどを使い続けると、浸水面積も広がり、水漏れが起きます。
保険で多くは、補償していただけます
下の階から管理会社や大家さんに連絡が入り、立ち入り調査が行われます。下の階に、天井にシミになるだけでなく、家具や衣類なども汚れ、損害賠償責任が問われます。ゴミをためて下に水漏れを起こしても、その損害の補償は、賃貸住宅なら、借家人賠償保険で適用できるケースが多いようです。最近は、ほとんど借りるときには、保険に加入が条件のようです。一応過失ということで処理されるようです。
ただし、保険が使えるかは、もし、ご本人が、水が床に浸透していることを知っていて、長く放置していたら、保険の適用ができないことになります。それは、部屋をきちんと利用する善管注意義務(部屋を丁寧・注意して使うこと)違反に当たると考えられます。つまり、浸水を知り、放置すれば、だれでも水漏れを起こすことはわかりますよね。
水漏れが発生した場合、以下のような対処の流れが一般的です。
被害が広がらないように止水停止措置
水漏れを発見したら、とにかく早く水の供給を止めることが重要です。 主な止水方法は、蛇口を止める、バルブを閉じる、または水温を止めることが考えられます。これにより、被害が広がるのを防ぎ、周囲の住戸に広く配慮することができます。
管理会社に連絡し指示を仰ぐ
水漏れが発生したら、賃貸住宅の管理会社に直接連絡しましょう。 管理会社は専門知識を持つスタッフを派遣し、原因の特定と修理のために必要な措置報告方法や連絡先は、契約書やルールに従って行うことが重要です。
許可も取らずに業者に修理させない
(もし応急で修理する必要なら問題はありません) 修理については、テナント(賃借人)が勝手に業者を呼んで修理を行うことは避けるべきです。方法は、オーナーや管理会社が指定した専門業者によって行われるべきです。もし、緊急で業者さんに応急処置を行う場合、写真と見積書・領収書などを保管し起きます。保険の請求に使えることがあります。。
保険の利用を進めるには
管理会社などが手配してくれるケースが多いので指示を仰ぎます。賃貸物件に住むテナントは、個人賠償責任保険(家財保険)に加入している場合が一般的ですこれにより、賃貸物件内での事故や水漏れなどによる家財の損害に対する補償が期待できます。また、賃貸物件の所有者は建物保険に加入し、当社建物の損害に対する補償も期待できます。ただし、保険で補填できるケースが多いですが、具体的な適用条件や補償範囲については保険会社に確認することが重要です。 なお、保険の手配については、管理会社などが手配してくれる場合も多いので、指示を仰ぐことが適切です。
以上のように、水漏れが発生した際には迅速な対応が必要であり、オーナーや管理会社と連携して適切な対処を行うことが大切です。
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